現代はアカウントがたくさんできる
現代では何をするにもアカウントの作成を強要されます。たとえば、Androidを買えばGoogleアカウントを作るし、iPhoneに乗り換えればApple IDを作るし、そろそろPC(Windows)も使いたいなと思えばMicrosoftアカウントを作ります。
便利なサービスを使うためなのでこればっかりは仕方がないのかなと思います。
メールアドレスもたくさんできる?
中にはアカウントを何の気なしに作成すると一緒にメールアドレスもついてくるものがあります。代表的なものは先ほど挙げた、
- GoogleアカウントのGmail(@gmail.com)
- Apple IDのiCloudメール(@icloud.com)
- MicrosoftアカウントのOutlook(@outlook.com, @outlook.jp)
などだと思います。
結果的にメールアドレスを複数所有することになるものの、ぜんぜん使わない、むしろ各サービスごとに異なるメールアドレスに通知等が飛ぶと管理が面倒と考える方も多いのではと思います。
実はメールアドレスを新規作成する必要なない
で、実を言うとこれらのサービスではメールアドレスを新規作成する必要はなくて、既存のメールアドレスを登録して使用することができます。たとえば、使用するメールアドレスを[email protected]
と決めた場合、Apple IDおよびMicrosoftアカウント作成時に[email protected]
を登録してアカウントを新規作成できます。
Googleアカウント
アカウント作成時に「既存のメールアドレスを使用する」を選択することで、Gmail以外のメールアドレスを登録してGoogleアカウントを作成できます。
たとえば、以下のようにOutlookのメールアドレスを登録してGoogleアカウントを作成することができます。
Apple ID
アカウント作成時に既存のメールアドレスを登録します(ブラウザの場合)。
たとえば、以下のようにGmailのメールアドレスを登録してApple IDを作成することができます。
Microsoftアカウント
アカウント作成時に「既にお持ちのメールアドレスを使う」を選択することで、Outlook以外のメールアドレスを登録してMicrosoftアカウントを作成できます。
たとえば、以下のようにGmailのメールアドレスを登録してMicrosoftアカウントを作成することができます。
まとめ
アカウント作成時にGmail、iCloudメール、Outlookのメールアドレスを必ずしも作成する必要がないことを紹介してきました。
使用するメールアドレスを1つにまとめれば、GoogleもAppleもMicrosoftも同一のメールアドレスで管理できるようになります。各種サービスの通知等についても、1つのメールアドレスを確認するだけで済むのでメールチェックはとても楽になります。
私自身はメールアドレスを複数使い分けていますが、やはり管理は面倒だなと感じることも多く、多くの人にとっては複数メールアドレスは不要ではと感じています。アカウントを新規作成する際は、既存メールアドレスの活用もぜひ検討してみてください。