優待クロス面倒くさい
…楽天Gの優待つながりで。
株主優待を一定の手数料のみで取得できる手法として「優待クロス(つなぎ売り)」というものがあります。これは、株主優待をもらうために「現物買い」と「信用売り」を同時に行い権利確定後に「現渡」で株を返すという手法です。なんだか難しいですね。
個人的には、優待クロスは手数料もかかるし、なにより手間だと思っていて得られる優待と比較して割に合わない場合の方が多いだろうと思って手を出してきませんでした。
でも手間が省かれるなら話は変わってくるかも。
楽天証券の「らくらく優待取引」
で最近楽天証券から「らくらく優待取引」というサービスがリリースされていました。
これは一言でいえばつなぎ売りを一括で行えるサービスです。

(楽天証券の優待獲得術!らくらく優待取引™でリスク最小限で優待生活をより引用)
端株とか空クロスとか小難しいことはできないようですが、基本的な優待クロスを簡単にできるのは魅力的な気がします。こういうサービスは松井証券には以前からあったみたいですが、楽天証券でも同様のサービスがリリースされたということのようです。
コスト
楽天証券はゼロコースであれば取引手数料は無料なので、主にかかるコストは貸株料です。

(楽天証券の優待獲得術!らくらく優待取引™でリスク最小限で優待生活をより引用)
他の証券会社と比べても同じくらいの水準かなと思います。当然、制度信用の場合は逆日歩のリスクがあるので注意が必要です。
他にもいろいろ細かいコストがかかりますが「らくらく優待取引」で注文する場合概算の取引コストを表示してくれるみたいです。便利ですね。
対応銘柄検索できるけど要注意
対応銘柄は楽天証券の株主優待検索で「らくらく優待取引で獲得」を選択することで確認できます。

(株主優待 | マーケット情報 | 楽天証券より引用)
そして、そのままらくらく優待取引の注文画面に飛べて、優待内容の概要も確認できます。便利!
…なんですが優待内容というか条件はちゃんと別途詳細を確認したほうがいいです。たとえば、以下でも記事にしてますが、2025年の楽天Gの優待は基本的に楽天モバイルが6ヶ月無料で、継続保有しているとさらに6ヶ月無料になるという内容です。
で現時点の楽天Gのらくらく優待取引画面を見るとなんか1年無料な気がしてしまう書き方になってしまっています。

(2025/12/14楽天証券のらくらく優待取引画面より)
実際には1年無料にするには継続保有が必要で、単にらくらく優待取引しただけでは1年無料にはならないはずです。他の銘柄も同様なパターンがある可能性があるので、らくらく優待取引の画面だけを見て判断しないほうが良いだろうと思います。
感想
個人的には優待クロスは手間がかかるイメージが強くて敬遠してきたのですが、これなら手軽にできそうでちょっと試してみたくなりました。ただ、結局銘柄の在庫争奪戦とかは避けられないはずなので、やっぱり手間はそれなりにかかりそうとも思ってます。