予防接種のデジタル化
2026年6月1日に改正予防接種法が施行されて、予防接種の手続きのデジタル化が開始されました。厚生労働省が5月18日から国民向けの特設ページを公開しています。
本人・保護者にとってのメリットとして以下のように説明されてます。
デジタル化によって、マイナポータルから予防接種の予診票入力情報と接種記録の確認ができるようになります。
子供の予防接種はたくさんある
日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 2026.4.1版は以下の通りです。

(上記リンクから引用)
めっちゃたくさんあります!そして、だんだん歳が進むにつれ頻度も減るのでうっかり忘れてしまった…なんてことも十分あり得そうです。
定期予防接種は自治体から予診票が束になった冊子がおそらく届くのですがそれ以外特に通知がなかったり、予防接種は任意のものがあったりと、気にすることも多いです。(かかりつけ医がいれば案内してくれることが多いけど)
いろいろ受けていっていくと、自分たちでこれまでどんな予防接種を受けていて、次に何を受けたほうがいいのか結構混乱します。マイナポータルでこういった情報を一連で確認できるととても便利になりそうです。
実際どんな画面になる?
デジタル予診票の記入の流れは以下で紹介されています。
予診票:

接種履歴:

(上記リンクから引用)
シンプルに見やすいですね。
種類ごとに確認できて便利そうです。とくにロタウイルスなど複数回接種が必要なものの状況が見やすいのはありがたいです。定期接種なのかどうかも一目で確認できてよいです。
マイナ保険証が必要
デジタル予診票を利用するにはマイナ保険証が必要になります。過去にも記事にしたことがありますが、子供のマイナンバーカードは出生届と同時に申請することができるので、こちらを利用するのが良いです。
現状の対応自治体数は10のみ
じゃあ自分の自治体ははもう使えるのか~と確認してみるとまだのようでした。対応自治は厚生労働省が「デジタル化対応自治体一覧」というPDFを公開しています。これを書いている2026/8時点は10自治体のみにとどまっています。
ただこれは各自治体におけるシステム改修が必要なことによるものであり、原則としては2027年度中には改修が完了するスケジュールとなっているようです。

(予防接種事務のデジタル化の施行状況と今後の方針について - 第66回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会より引用)
自分の自治体でも早く対応してくれると嬉しいなと思います。