友だちの悩みの相談相手でAIが2位
先日ニフティキッズが以下の調査を公開しました。
友だちのことで悩んだ経験がある小中学生に、普段の相談相手を聞いた設問では、上位は次のようになっています。
| 相談相手 | 割合 |
|---|---|
| だれにも相談しない(自分で解決する・我慢する) | 33.8% |
| AI(ChatGPTなど) | 22.4% |
| おうちの人 | 16.4% |
出典:ニフティキッズ「友だち・グループ」調査、設問8。表は上位3項目を抜粋したものです。
友だちの悩みの相談相手としてAIが2位になったようです…親よりも上位です。もうそんな時代なんですね。
AIに相談するとき、何を任せるか
AIはとても気軽な相談相手です。私も最近は、仕事で迷ったらまずAIに壁打ちをしてもらうことが増えた…というかほとんどです。考えを整理したり、うまく説明できなかったことを文章にしたりできて、めちゃくちゃ助かっています。
一方で、子供がAIへの相談に頼りきりになることには不安がちょっとあります。人との付き合いでは、相手の都合を待ったり、「嫌だ」と言われたり…いろいろなことがおきます。自分のペースで話せるAIに慣れて、現実の友だちにも「いつでも相手をしてくれる」「自分の希望を受け入れてくれる」と期待してしまうことが心配です。
オーストラリアのオンライン安全機関eSafety CommissionerもこのようなAIコンパニオンのリスクを指摘しています。友人のように会話するAIとの関係には、人間関係にある境界や、それを越えたときの結果が伴わず、相互の尊重や同意を学ぶ子供に混乱を招くおそれがある、としています。
年齢に合わせた利用時間と用途の制限
じゃあ完全に制限するのか?となるとそれも違うと思っています。やはりAIは便利ですし、この先必須スキルになるはずです。
そのため、子供のAI利用を本人任せにするのではなく、親が年齢や理解に合わせて制限をかけるのが大切になりそうだなと思ってます。たとえば次のようなことです。
- 利用時間や使わない時間帯を決め、睡眠や家族・友だちと過ごす時間を確保する。
- 使うサービスや機能を親子で選び、必要に応じてペアレンタルコントロールで制限する。
- 人間関係の悩みは、AIで考えを整理しても、どう行動するか迷ったら親や先生などにも相談する。
見守り機能については、以前、Meta AIの保護者向け機能を記事にしました。
こういったサービスは各社強化していくと思う(して欲しい)ので、今後も継続的に動向を追っていき、子育てに活用していきたいと思ってます。