Meta AIのペアレンタルコントロールが強化
子供がAIを使っているとき、利用時間に加えて、どんなことを相談しているのかも気になるところです。
Metaは2026年10月5日(米国時間)、Meta AIアプリのペアレンタルコントロールを日本を含む世界各国で提供開始したと発表しました。日本語の公式情報は10月6日に更新されています。
この機能をオンにすると、保護者は、10代の利用者が過去7日間にMeta AIに質問したトピックを確認できるようになります。ただし、具体的な会話内容そのものを見ることはできません。
質問したトピックを確認する機能は、4月にアメリカやイギリスなどには提供が始まっており、その提供拡大になります。
保護者は、子供が過去7日間に質問した内容を、次のようなトピック別に確認できます。
- 学校
- エンターテインメント
- ライフスタイル
- 健康・ウェルビーイングなど

画像の出典:Metaの公式発表
トピックが分かれば話題になる
親にとっては、子供の興味や関心を知り、声をかける手がかりになりそうです。(子供の年齢にもよりますが)たとえば、「学校」の話題があれば、「勉強でAIを使ってみてどうだった?」と聞いてみる。そこから、分からない問題を一緒に考えたり、AIの回答が正しいか教科書で確かめたりする時間を作れそうです。
ただ、注意点もありそうです。たとえば、表示されたトピックに過剰に反応するのも危険です。たとえば、「健康」と表示されても、それが本人の悩みなのか、単なる調べものなのかは現状判断できそうにありません。気になる話題があっても、何か問題が起きていると決めつけずに話を聞きたいところです。
Meta AIのペアレンタルコントロールでできること
2026年10月11日時点の公式ヘルプでは、主な機能として次の3つが紹介されています。
- 安全に関する設定の保護レベルを下げる際に、保護者の承認を求める
- Meta AIとやり取りできる会話の種類を制限する
- Meta AIに質問したトピックを確認する
一方、この管理機能で子供とMeta AIとの会話そのものを読んだり聞いたりすることはできません。プロフィールの削除やパスワードのリセットも、保護者が操作できる機能には含まれていません。
個人的には、これからは子供もAIを使う機会が増えていく、といか避けられないものになると思っています。ただ、使い方をまだ覚えている途中の段階で、すべてを本人の判断に任せるのは危険だと思ってます。子供の理解や慣れ具合に合わせて親が制限を調整しながら、一緒にAIとの付き合い方を考えていきたいですね。
SNSやアプリの使い方に加えて、AIに何を相談し、その回答をどう受け取るかまで考えることになりました。子供と話すには、親もまず触って慣れていかないといけないあと思ってます。親も大変だ……。