SBI新生銀行に定額自動振込が追加
2026年8月9日(日)に、SBI新生銀行で「定額自動振込」と「振込予約」が追加されたそうです。
定額自動振込といえば、個人的にはドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)で、給与などの入金はこちらに集めてそこから各口座に自動振込するというハブとして使っていました。今回SBI新生銀行でも同じようなことができるようになりました。
ドコモSMTBネット銀行は”ドコモの銀行”という通称ですが、最近SBI新生銀行は”SBIの銀行”と銘打ったキャンペーンをやっていたりします。
今回の機能追加もドコモSMTBネット銀行を意識してのもののように見えます。
ただ、自動振込を実際に回すとなると気になるのは手数料です。定額自動振込サービスのページには、他行宛振込手数料はステップアッププログラムのステージによって月1回~10回まで無料、と書かれています。つまり定額自動振込のための専用枠があるわけではなく、通常の振込と同じ無料回数を食い合う形になるようです。毎月何件送れるかはステージ次第、ということですね。
SBI新生銀行はSBI証券があれば月10回
SBI新生銀行のステップアッププログラムは5段階で、インターネットによる他行宛振込手数料の無料回数はステージごとに以下のようになっています(2025年9月23日現在の内容として掲載されているもの)。
| ステージ | 他行宛振込無料 |
|---|---|
| スタンダード | 月1回 |
| シルバー | 月3回 |
| ゴールド | 月5回 |
| プラチナ | 月10回 |
| ダイヤモンド | 月10回 |
最上位のダイヤモンドは、SBI証券と連携(SBIハイパー預金か口座振替契約)しているだけで達成できるので、SBI証券の口座を持っていれば他行宛振込が実質月10回まで無料になるということです。
ドコモの銀行は月10回がゴールド
ではドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)はどうかというと、こちらも5段階で、他行宛振込の無料回数は次の通りです(2026年8月時点)。
| ランク | 他行宛振込無料 |
|---|---|
| ベーシック | 月1回 |
| シルバー | 月5回 |
| ゴールド | 月10回 |
| VIP | 月15回 |
| プラチナVIP | 月20回 |
SBI新生銀行と同じ月10回に相当するのはゴールドです。ゴールドの条件は、円普通預金+ハイブリッド預金の残高合計100万円以上か、「給与・賞与・年金いずれかの受取」と「口座振替引落1件以上」の2つを達成するか、対象のミライノカードを契約して引落口座に指定するか、のいずれかとなっています。
以前スマートプログラムの改定について書いたときにも触れた通り、給与受取と口座振替の組み合わせでゴールドに届くのは割と嬉しいですが、SBI新生銀行はSBI証券さえあれば10回確保できるので、(SBI証券保持者の)手軽さではSBI新生銀行に軍配が上がりそうです。
ただ、無料回数の上限はドコモの銀行のほうが上です。SBI新生銀行はプラチナでもダイヤモンドでも月10回で頭打ちですが、ドコモの銀行はVIPで月15回、プラチナVIPで月20回まで伸びます。ただしVIPは残高500万円以上(またはミライノカードPLATINUM/GOLDの契約)、プラチナVIPは1,000万円以上なので、そこまで振込が必要な人向けになります。
使い分けは…
まとめると、月10回を確保するまでの手軽さはSBI新生銀行、確保したあとの伸びしろと自行宛の扱いはドコモの銀行、という整理になりそうです。
自分はどちの口座も持っているのですが、既に資金移動のハブをドコモの銀行に寄せてしまっており、ゴールドの条件を満たせている&10回も振込できれば十分なので、当面はそのまま継続する予定です。ただ、SBI新生銀行はどんどん便利になっていていい感じですね。そのうち乗り換える可能性はありそう。
とくにスマホでお金をおろせたら便利だな思ったりしていたんですが、なんとこれも近く対応する予定があるみたいです。
今後、スマホATM(スマートフォンアプリをキャッシュカード代わりに利用し、ATMでの入出金が行える機能)についても、8月下旬を目途に追加予定です。
定額自動振込・振込予約機能の追加および通知機能の拡充について(SBI新生銀行)|ニュースリリース|SBIホールディングスより
今後に期待ですね。